Event Reports

第七回イノベーション・エクスチェンジ
~大手企業に技術提案のチャンス~ 2014.2.21

( 14年03月31日 ) img_main_visual

イベントの概要やプログラムはこちら

今回で7回目となるイノベーション・エクスチェンジは、様々な分野の方々が参加しやすいよう、二部制で開催しました。
第一部では、グローバル企業3社から公開された技術ニーズについて、yet2.com アジアの牧野氏より説明いただきました。
第二部では昨年に引き続き、レキットベンキーザー・アジアパシフィック・リミテッドの西村氏が新たなニーズを公開し協業パートナーを募集されました。

第一部 yet2.com

グローバル企業の技術ニーズ情報を、オープンイノベーションサービスで展開するエージェント会社yet2.com社は、アメリカ、イギリス、日本の3か国に拠点を持ち、さらに世界中に提携先企業がある為、グローバルなネットワークで技術ニーズ情報を共有しています。
今回クライアント企業3社から提供された計5件の技術ニーズは、ポリマーやバイオ材料、感圧粘着剤の類であったため、大学など研究機関の方々にも多くご参加いただきました。今回のイベントが研究成果の実用化にむけてのさらなる一歩となり、新たなネットワーク構築に貢献できたのではないでしょうか。

yet2.com社では、今回の5件のほかにも様々な技術ニーズを公開しています。Osaka Innovation Hubでは、今後も同社と連携しグローバルネットワークづくりを目指します。

第二部 レキットベンキーザー

レキットベンキーザー社は、イギリスに本社をおきグローバルに製品展開をしているヘルスケアメーカーです。
今回の技術募集テーマを“ヘルスケア”“パーソナルケア”“ホームケア”などに分類した上で、中でも今一番力を入れているというヘルスケアの技術として、のど飴や風邪薬、胃腸薬、サプリメントを上げられました。
その中で、「売り上げの35%が過去3年以内に発売された新製品によるもの」とお話がありました。この数字が示すように、同社は新商品開発を非常にスピーディに行っています。その背景にあるのは、同社が世界中でオープンイノベーションを実施し、積極的に社外の技術を導入している企業であるという事です。

このようなオープンイノベーションから実際に生まれた商品や、提案した後に製品化がどのように進んでいくのかといった具体的な説明が行われると、皆さんメモを取ったり質問をしたり、真剣な様子がうかがえました。
イベント後に実施したアンケートでもほとんどの方が、提案に対して『提案する』もしくは『検討中』と回答しており、今後に期待できる結果となったのではないかと思います。

今回のイノベーション・エクスチェンジは、グローバル企業2社から技術ニーズを発表していただき、約40名の方にご参加いただきました。
引き続き、大阪の強みを活かしたオープンイノベーションの場、そして様々な情報が交換(エクスチェンジ)される場として「イノベーションエクスチェンジ」に取り組み、新たなパートナーやプロジェクトの創出を目指していきます。

(文:野崎 麻衣)


主催:大阪市都市計画局 運営:innovate!osaka

( 14年03月31日 )
PAGE TOP