Event Reports

“ムスリム”ビジネス開発ワークショップ-2015.08.29

( 15年09月02日 ) musulim001

「爆買い」をはじめとして、インバウンド観光の盛り上がりがテレビなどで連日報道されています。最近は、中華圏だけでなく、ハラル対応レストランや祈禱所など、ムスリム顧客のニーズを取り込もうという動きも広がっています。

「ムスリム圏」は国境に依存しない宗教圏=経済圏を形成していて、国ごとの影響を受けにくいのが特長ですが、だからこそ、ビジネスの規模も大きい!と言えます。

では、「どんなサービスが求められているの?」。その答えをムスリムの方と一緒に考えるのが、今回のワークショップのテーマです。

当日参加したのは25名の参加者と7名のムスリムアドバイザー。アイスブレイキング代わりの第1回目アイデア出しで雰囲気に慣れた後、第2回目のアイデア出しではマーケットはあるのか、既存の無料サービスと競合しないか、など、ファシリテーターからアドバイスを受けながら本格的にビジネスプランを考えていきました。

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出てきたアイデアは、「商店街の空きスペースを生かした祈祷所の設置」「インフォメーションサービス」「ハラル食のお弁当サービス」「ハラル食の投稿型レシピサイト」「古民家を生かしたムスリム女性向けシェアハウス」「ムスリムフレンドリーなウェディングサービス」の5つ。

ハラールメディアジャパンの守護社長、国際電気通信基礎技術研究所の土井客員研究員、神戸ムスリムモスクのゾヘール理事ほか6名のムスリムが各アイデアを審査し、1位にハラル食のお弁当サービス、2位にムスリムフレンドリーなウェディングサービス、そしてソーシャルビジネス賞としてムスリム女性向けシェアハウスが選ばれました。

参加者からは、ムスリムと一緒にワークショップをすることにより、生の声を聞けて良かったという感想も。普段ムスリムに接する機会があまりない参加者が多いなか、貴重な体験だったのではないでしょうか。

まだ市場が立ち上がったばかり。ユーザーにニーズを気づかせるなどという段階ではなく、いかに掘り起こすかが、まずは大切ですね。

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( 15年09月02日 )
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