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「情報」編 ~深圳(深セン)への道~IoT製造部(仮)活動日誌 

( 16年07月08日 )

「IoT製造部(仮)活動日誌」とは。

大阪イノベーションハブの自主部活「IoT製造部(仮)」による活動記録(Facebookページはこちら)。ものづくり、製造に携わるみなさまに「情報がとどくといいなぁ」と思いながら、時に体当たりしながら「考えるな、感じろ」をモットーに雑多に情報収集、発信していきます。話題があっちにいったりこっちにいったりすると思いますが、ご一緒にあれこれ考えていただけますと幸いです。筆者のIoT知識レベルはこちら

今回は、主に北米・欧州のハードウェアスタートアップがどのようなプロダクトをつくっているのかをご紹介した記事「考えるな感じろ!深圳(深セン)に行ってきました」でお伝えできなかった、深圳(深セン)に行くまでの旅程の準備についてご紹介させていただきます。

前回のお話を踏まえ、深圳(深セン)行きを甘く見ていた私の優先順位は以下のように変わったのでした。

Before
「LLC使って、どれだけ安くいけるか」
After
「いかにして、怖い目に合わず無事に帰国できるか」

ついさっきまで「深圳(深セン)行こうと思う」と息を巻いていたのが、そんなにはカンタンじゃない現実に直面し、表情が能面のようなになっている私に気づいたのか、
同僚の坂田氏が、「なんだか大変そうですね。深圳(深セン)にいる知人をご紹介できるかもしれません。」と、助け舟を出してくれたのでした。

「そもそも、一人でいっても大丈夫なんでしょうか?」

かくして、坂田氏に紹介していただいたのが、株式会社SEITOKUの弓場社長でした。同社は、世界の工場で装置メンテナンス、検査器の製造もしていらっしゃいます。

中国で日本の機器を使用している工場は少なくないし、納品物の不良率を避けるために検査器も需要は高いはず。「このビジネスモデル、すごいなぁ。」、と思う反面、「社長さんに、私がしょうもない質問してだいじょうぶだろうか。。。」と不安もよぎりました。

恐れ多い気持ちいっぱいで、自己紹介のご挨拶と深圳(深セン)行きについてご協力をお願いしたところ、非常にフレンドリー、かつ、とてもとても丁寧にいろいろと教えてくださり、さらに、現地での移動の手配までしてくだささったのでした。

今回、かなり治安を心配していたのですが、私が行くエリアについて「安全な地区で、道を歩いても大丈夫!」と教えていただいた時の安堵感はハンパなかったです。そして、現実に、現地で夜にひとりで道を歩く必要に迫られたのですが、情報をいただいていたので、こころもち余裕を持つことができたのでした。(でなかったら、かなり挙動不審に歩いていたと思われます。)

帰国まで、株式会社SEITOKUの従業員の方にご連絡して助けていくという、絶大なサポートを得、安心して深圳(深セン)行の準備を進めることができたのでした。(ありがとうございました!)
このサポートが無かったら憔悴してイベントに集中できなかったです。人の縁のありがたみと自分の無力さを痛感しました。

いただいたアドバイスで、みなさまにもお役にたてそうな情報をシェアさせていただきます。

  • 中国で使えるWIFIの準備とVPN回線の契約を日本で行うことをお忘れなく。
    ※VPNを使用すれば、深圳(深セン)でもFBとGoogleを使える。
  • Wechatというアプリをダウンロードすると便利(中国版Lineのような感じのアプリです)
  • 物価は日本とほぼ同じ

VPNについては、検索するといろいろと出てくるので、よく調べてください。
今回の私は、通信が途絶える=死活問題だったので、有料のものを契約しました。もちろん、現地でも問題なく利用できました。

app
今回入れたアプリはこんな感じです。

香港国際空港 or 深圳(深セン)国際空港

深圳(深セン)までのアクセスについてネットで検索すると、香港経由の記事がほとんどだったこともあり、当初、深圳(深セン)へは香港経由で行こうと思っていました。

今回の深圳(深セン)行きのプランを、ちょっと尋常ではないくらい旅慣れた友人に相談すると、
「中国語を話せないあなたが、果たして2か国を超えられるかしら?」(香港と深圳(深セン)で2回入国が必要)という、至極まっとうな突っ込みをいただき、今回、大阪から深圳(深セン)国際空港に降り立つことにしました。

また今回は、宿泊先が深圳(深セン)国際空港からの方が近いので、結果的には香港経由じゃない方がよかった、というのは、後程、空港→ホテルの移動について前述の弓場社長にご相談した時にわかりました。安易に、考えなくてよかったです。

しかも、その旅慣れ過ぎている友人は、ホテル探しまでも協力してくれました。ホテルがようやく見つかったのは、出発の4日前。私は数日間からBookingというサービスで宿泊先を探していたのですが、いつ調べてもイベント会場に近いホテルは満室で焦っておりました。しかし、彼女はどこから見つけてきたのか、「このホテルはどうかしら?」と、私が泊まろうとしていたエリアのホテルを見つけてくれた次第です。持つべきものは友。

今回、中国のCTripというサービスで無事宿をとることができたのでした。(ホテル自体は、TripAdviserで見つけてくれていました。)

地図こんな感じで、お目当てのホテルのそばの宿泊先をチェックしてもらったのでした。

インターネットで情報を調べまくる

宿と飛行機が確定した後、とにかく、ネットで深圳に関する情報を検索しまくりました。
参考にさせていただいたのは下記の記事。

特に、こちらの記事に掲載されているアプリは本当に役に立ちました。

記事を投稿くださったみなさまにはこの場を借りて御礼申し上げます。インターネット、素晴らしいです。

上記のURIの大半を出発直前の週末に会った友人が見つけてくれたのですが、 「なんでこの情報がでてこない?」と不思議がられました。 焦ると人間よい判断ができないことを実感した次第です。(私だけかもしれませんが。。。)

次回、「お金」編につづく。。。

文・佐藤 麻耶

( 16年07月08日 )
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