OHC People【起業家紹介】

【スマイル・プラス株式会社】「介護レクリエーション」に特化したコンテンツを提供!

( 15年08月21日 ) smileplus

伊藤 一彦 氏
  • 介護の現場では、三大介護と呼ばれる食事・排泄・入浴といった介助業務をはじめ、様々な業務があります。私たちは、その中でも「介護レクリエーション」という分野に着目し、介護に携わる方々の支えとなるサービスを提供しています。
    そのプラットフォームになるのが、介護レクリエーションの素材(塗り絵、計算問題など)を無料でダウンロードできるサイト「①介護レク広場」です。また、介護レク広場を通じて、レクリーション活動に関する介護現場の課題が見えてまいりました。そもそも、介護レクリエーションを学ぶ機会が少ないということです。そこで、当社はこうした声に応えるべく、介護レクリエーションを体系的に学べる資格制度である「②レクリエーション介護士」を立ち上げました。また資格を取得した方が、介護現場で活躍する機会を提供できるよう、成果報酬型の求人サイト「③介護レクワーク」を通した介護現場へのマッチングを行っています。
    また、当社の理念に共感いただいたパートナー企業と連携したサービスも提供しております。具体的には、NTT西日本社・ユーキャン社・プラス社と「介護レクリエーション」をテーマとした商品・サービスを共同開発し、事業展開をおこなっております。

  • 市場ニーズについて。
  • 近年、介護現場において、高齢者のQOL(=Quality of Life:生活や人生の質)が重要であるとされ、高齢者向けのレクリエーションに対する考え方が変わりつつあります。介護レクリエーションに関する各種事業を提供することで、介護従事者の方の専門的なスキルを高め、新たな就業の機会を作り出していきます。更に、介護レクリエーションによる介護保険外の新たなサービスを創出し、利用者である高齢者の方のQOL向上や施設サービスの質の向上などにつながり、介護事業者の付加価値を高められ、さらなる介護業界の発展と介護従事者の処遇向上につなげていきます。当社のサービスをより多くの方にご活用いただくことで、「家族地域がつながり高齢者の笑顔あふれる社会」の実現というビジョンが実現されることをめざしてまいります。
  • 市場での「強み」について。
  • 「介護レク広場」は約7万人の会員登録(2015年7月現在)があります。そのほとんどが介護事業に携わる人たちで、これだけの介護事業従事者とつながっているサービスは他にありません。彼らとのネットワークが、最大の強みだと思います。
    また、資格制度「レクリエーション介護士」も開始後半年間で受講生1万人(同)を突破するなど、順調に進んでいます。この資格制度も、介護事業従事者とのネットワークをより強固なものにするという意味で、今後大きな強みになってくると思います。

  • 事業立ち上げの経緯を教えてください。
  • 新卒でNECに入社し、ITベンチャー企業を経て、2002年に27歳で独立。当時、法人向けのインターネットサービス市場が立ち上がりつつあるときで、自身の強みでもあるITソリューションのノウハウを生かし、営業アウトソーシング事業を受託する営業創造株式会社を立ち上げました。
    スマイル・プラスは、現会長である荒川が創業した会社で、彼の取り組みに共感し、「社会的意義のあるものを広げる」という想いもあり、参画しました。“広げる”というのはビジネスとして収益を確保し、活動に持続性をもたせるということです。10年ほどベンチャー企業の経営を行ってきたなかで、事業を作るノウハウはあったので、なんとか自分のノウハウを社会貢献に役立てたいという想いが強くありました。

  • ビジネスで大切にしていること。
  • 誰かの役にたって対価としてご褒美をいただくという考え方が、私のビジネスに対する考え方の前提です。そこでもっとも大切にしているのは「誠実さ」です。しっかりとお客様と向き合うことはもちろん、社内でも誠実に対応することを経営の中心に置いています。
  • 3年後、どのようになっていたいですか?
  • 営業創造とスマイル・プラスの持株会社であるBCCホールディングスを設立し、株式上場に向けて準備を進めています。
    また、個人的には、私の経験を社会に還元したいと考えており、上場というハードルを越えた際には、上場までのプロセス共有を通じて、起業家の後輩たちのサポートもしていきたいと思っています。

  • boosters

    ( 15年08月21日 )
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