OHC People【起業家紹介】

【Clipper】手作りを学ぼう、なんでも。―あなた・技・スタイル―

( 16年01月13日 ) img_boosters_clipper708

南出 淳子 氏
  • 南出 淳子 氏
  • 株式会社Boosters CEO
  • e-ラーニング「Clipper」の開発、およびWEBコンサルティング。
  • http://clipper.style
  • 製品・サービス概要について教えてください。
  • 私たちBoosters Inc.は、スタートアッププロジェクトとして、「Clipper(クリッパー)」という、いわゆる”オタク”のためのE-learningプラットフォームを開発・運営しています。 「Clipper」では、ユーザーは、登録無料で、手工芸・アート・電子工作といったモノづくり分野におけるスキル学習講座を開講したり受講したりすることができます。 ユーザーは、「Clipper」を通じて、専門家のアドバイスを受けながらモノづくりの材料の入手方法から初歩の技術取得を学んだり、さらには独自のコツやノウハウを教え合いながら、共通の興味を持った人達と繋がりあうことができます。
    「Clipper」は、独学ではくじけてしまいがちな、細かな手業の取得が必要な実践的な技術力の養成をハンズオンでやっていこうというサービスです。 「Clipper」の講座は、複雑な手順や作業もわかりやすく教えられる(または学べる)ようになっており、有料・無料に関わらず、誰でも自由に講座の開講が可能です。
    「本当に好きなことだから学びたい&頑張れる」、そんな価値観を持ち、楽しみながら自分の技やスタイルを磨いていきたい人、取得した技術や知識を元に実践的に新しい産業に挑戦したい人に、どんどん活用していただき、さらに日常を充実させていただきたいですね。 そして、独自の趣味や特技・得意分野がある人には、今までは単に趣味として取り組んでいて自分のビジネスになると思っていなかった、それらの独自の技術を、きちんと自分が収入が得られる「仕事」としてグローバルに展開できる、そんな新たなビジネスチャンスを提供していきたいと考えています。

  • キャリアについて教えてください。
  • 「Boosters」は、WEB開発のコンサルティングをしています。我々の強みは、クライアント様企業の企業戦略や将来の事業展開計画を元に、ブランディング、マーケティング、ユーザーターゲティングなど様々な角度から、クライアント様がWEBサイトをどのように活用し、どのようなユーザー体験を提供すべきかといったことを戦略的に提案し、制作の成果物として完成するところまでを一貫してサポートするというところにあります。 我々は、グローバルにまたがる大規模な他言語WEBサイトの企画制作から小さな商店のECサイトの制作まで、多くのプロジェクトを通じて培った、メンバーの技術力や人脈をめいいっぱい活用し、もっともっと世の中に価値あるものを届けたいという想いで全てのプロジェクトに全力投球しています。
    常に私自身の胸にあるのは、クライアント様のビジネスやブランドを評価するのはその先のお客様であり、我々の仕事が、良かったのかどうかを真に評価するのは、実はクライアント様ではない、ということです。その先にいるユーザー、お客様から我々のクライアント様が高い評価や共感を得たとき、それが初めて、我々のプロジェクトが成功した、と言えるとき。クライアント様が、WINするから(我々も)WINする。同じ方向を見て歩む同志として、ここにありたいと思います。
    「Clipper」は、そんな私たち「Boosters」のWEB開発の技術やノウハウをもって、世界に新しい価値観を問うていこうと始めたサービスです。本当に好きなことを頑張って報われる世界、豊かな多様性を生み出すことができる技術や知識を伝え、より多くの人がそれらを実際の仕事として生きれる世界へと繋げていきたいと考えています。
    2015年2月、「Clipper」は、大阪市主催の「第3回シリコンバレーへの人材派遣プログラム」でファイナリストとなり500startupsで行われた最終決戦ではブロンズ賞をいただきました。スタートアップとしての道のりはまだまだ厳しいですが、WEB技術はオンラインの仮想世界を作り出すものではなく、実世界を豊かに、そして幸福にするためにこそあるものだと信じて、これからも頑張っていきます!
  • ビジネスで大切にしていることと、その理由を教えてください。
  • 「意思あるところに道は通ず」
    どんな些細なことであっても、人は自分の想いの強さしか成果を得ることはできません。そして、本当にそれをやり遂げたいという想いや志があるからこそ、人の助けや信頼、共に歩いてくれる仲間も見つかるのだと思います。 ー必ず成果が出るところまでやる、自分の力はここまでだと思いきれるところまでやり切るー そう自分に誓いを立てること。 そこから一歩一歩と歩を進めれば、いつしか大きなことも成せるものだと私は信じます。
    私は、最近、山登りをするようになったのですが、山は正直だなぁとよく思います。山というのは、自分自身の力や想いの強さがそのまま自分に返ってくる場所なんです。 険しい山稜を歩き、途中でもうダメかもと思う、苦しさのあまり逃げ出したいと思う。しかし、一旦登り始めてしまえば、登るのも降りるのも、全て自分の足で行くしかないのです。血豆ができようと涙が出ようと、自分の足で歩くしかない。誰も代わってはくれません。自分でやりきる、という意志の強さこそが最も大切で、それ以外に、自分の足を進め、クタクタになった体を運んでくれるものはないんです。その中で、自分と向き合うと色々なものが見えてきます。また己の力量を知り、そこを少しでも越えていこうとする想いの強さを知ることもまた然り、です。 山頂に到達し、美しい眺めを見る瞬間、それは、長い道のりに及ばないようでも、一歩一歩ちゃんと歩けていれば、ちゃんとゴールに辿り着く、ということを知る瞬間でもあります。
    そして、登り切った後のビール!!ほんとに最高です。たまりません!そのビールももちろん自分で担いで行くんですけども(笑)。 そんなビールを味わってみたくないですか?一緒にビールを飲める仲間、来たれ、「Clipper」へ!!!(開発仲間募集しています!)

  • 3年後、どのようになっていたいですか?
  • The best way to predict your future is to create it. -P.Drucker-
    今までのインターネットの命題は、グローバルな価値観をローカルな市場に広げていくことでした。しかし、私達のめざす新しいインターネットの役割は、ローカルな価値観をグローバルな市場に広げ、製品・サービス・生き方など、それぞれの多様性を加速させることです。そしてこの「Clipper」を、遠い国々のローカルな地域で受け継がれてきた工芸の技や知識、特定の個人が培ってきた独自のノウハウをより広い市場で価値交換できる基盤とし、新しい文化や職業、商売を生み出す原動力にしたいと思っています。
    無理して仕事に自分を合わせるのではなく、自分の特技が生きる場所を創る。「自分の好きなこと、得意なことを、仕事にできた!」そんな幸せな人が今より100人でも200人でも増えたなら、私達のプロジェクトは成功です。
  • ( 16年01月13日 )
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