03. 大阪で始めた起業家たち

サントリーグループ鳥井 信治郎

サントリーグループ 鳥井 信治郎
「やってみなはれ」の精神で、国産洋酒のパイオニアに
薬種問屋で洋酒の調合技術を学んだ後、独立開業して葡萄酒の輸入を開始した。その後、日本人の味覚に合う商品開発にも挑戦。1907年、「赤玉ポートワイン」を完成、当時から独自のブランドイメージを追求。
商品の広告でも先駆的で、新聞や街頭広告を積極的に展開、栄養学が盛んになると「滋養強壮」を打ち出すなど機敏な販促活動を行い、新たなマーケットを創出していった。
日本での本格的なウイスキーづくりを目指し、持ち前の「やってみなはれ」精神で、山崎の地で国産ウイスキー製造に挑戦。試行錯誤を繰り返しながら国産ウイスキーを完成させ、ウイスキー文化を日本人に深く浸透させた。現在では世界でも高い評価を受けるウイスキーを生み出している。