Hack Award 2023

Hack Award 2023
「Hack Award」は起業家のアイデアとビジネスモデルを競うグローバル・ビジネスプランコンテストです。今年は、「Future Society(豊かで安心した暮らしや持続可能な社会)」をテーマに、「クリーンテック」「フィンテック」「スポーツテック」分野を中心に国内外から注目のスタートアップが登壇します。

日時

2023年2月21日(火)
前半16:10~ 後半17:30~
表彰式18:20~(予定)

・国際イノベーション会議「Hack Osaka 2023」の一部として実施します。会議の進行により時間が前後する可能性があります。

・Hack Award 2023登壇企業を中心とした国内外のスタートアップと大阪・関西の大企業等とのミートアップを開催します。日程や参加方法等の詳細は追ってお知らせ致します。

場所

ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター

テーマ・対象分野

Future Society(豊かで安心した暮らしや持続可能な社会)
主に、「クリーンテック」 「フィンテック」 「スポーツテック」分野

「クリーンテック」
持続可能な社会の発展を実現し、CO2、温室効果ガス排出削減や効率化に貢献する技術
→省エネ、新エネ、蓄電池・バッテリー、水素、アセットマネジメント、建築デザイン、新農法、新素材等

「フィンテック」
国際金融都市OSAKAの実現に貢献できる技術やソリューション
→メタバース、ブロックチェーン、IoT、AI(人工知能)、API(アプリケーションプログラミングインターフェース)、金融サービス(送金、決済、保険等)、カーボンクレジットなど気候変動に関連するサービス等

「スポーツテック」
未来社会と新しいライフスタイルが追及する、スポーツやエンターテイメントの「観る」、「支える」、「する」、「創る」を実現するための新たな技術・サービス
→メタバース、スポーツ観戦、 トレーニング、ウェアラブル、IoT、AI(人工知能)、AR,VR等

※グローバル市場へ進出意欲のあるスタートアップ企業であること
※実証実験を実施出来る程度のプロダクト・サービスもしくはそのベータ版を有するスタートアップ企業であること
※大企業との協業など、大阪・関西発のオープンイノベーションに寄与するビジネスモデルであること

<参考>
関西経済同友会関西ベンチャーフレンドリー宣言
近畿経済産業局Invest Japan, Invest Kansai)
スポーツハブKANSAI(大阪商工会議所)

参加特典

①Hack Award 現地会場への招待(Hack Osaka実行委員会が来日に係る経費の一部を負担)
※原則として1社につき1名を対象とした招聘状の発行を想定しています。

②日本企業との対面ミートアップをサポート(通訳手配)
※Hack Award参加スタートアップのみ対象

Hack Award 2023登壇スタートアップ

社名 参加者氏名 役職 事業内容 カテゴリー 地域 ウェブサイト 参加意思表明 面談希望先
No.1 Bibit.id
フィンテック
Bibit.idの詳細はこちら
初めて投資を行う人々を支援する、ロボアドバイザリーサービスを備えたデジタルソリューションを開発。投資に関する教育やリテラシーの向上を目的にしたコンテンツ開発も実施。 インドネシア
No.2 Bramble Energy Ltd.
クリーンテック
Bramble Energy Ltd.の詳細はこちら
水素燃料電池ソリューションやその他の電気化学デバイスの製造が直面する大きな課題に対処するため、コスト効率が高く、柔 軟なフォームファクターと拡張性の高いソリューションを提供。 英国
No.3 Chia Network Inc.
フィンテック
Chia Network Inc.の詳細はこちら
安全で持続可能、かつ規制に準拠した国際炭素市場の基礎アーキテクチャを、ブロックチェーンを活用し開発。
炭素クレジット取引と国際炭素市場の透明性と環境保全性を高めることで、気候変動対策を推進。
アメリカ
No.4 Descartes Underwriting
フィンテック
Descartes Underwritingの詳細はこちら
企業や政府機関に影響を与える、自然災害、地震、台風、洪水、気候変動等の新たなリスクに対応するためパラメトリック保険を開発。画像認識や機械学習等の新技術やAIを、人工衛星やIoTといった新世代のデータソースと組合わせて適用。 フランス
No.5 Hylium Industries Inc.
クリーンテック
Hylium Industries Inc.の詳細はこちら
液体水素の製造とその応用に特化したスタートアップとして、5時間以上の飛行耐久性を持つ液体水素ドローンやmHRS(移動式水素充填ステーション)などのモビリティ水素ソリューションを開発。 韓国
No.6 ICAROS GmbH
スポーツテック
ICAROS GmbHの詳細はこちら
モチベーションを高く維持しながら健康を実現するソリューションを開発。フィットネス機器にVRヘッドセットやモバイル機器、センサーを組合わせることで、ゲーミフィケーションによる運動体験、リハビリ体験を提供。 ドイツ
No.7 JOOKS
スポーツテック
JOOKSの詳細はこちら
ランニング、ウォーキング、サイクリング、車椅子で移動しながら、世界300以上の都市における注目ポイントや自然遺産等の魅力を体感出来るデジタルソリューションを開発。GPSと8ヶ国語対応の音声ガイドを組合わせ、「旅と発見の喜び」を提供。 フランス
No.8 NEOLITHE
クリーンテック
NEOLITHEの詳細はこちら
非不活性かつ非危険物な廃棄物を、建設産業(コンクリート、道路)で使用する鉱物性骨材にアップサイクルするソリューションを開発。大量の廃棄物をエコロジーに処理・再利用することで、骨材がCO2の吸収源として機能し、1tの骨材で330kgのCO2を回収する。 フランス
No.9 Seevix Material Sciences Ltd.
クリーンテック
Seevix Material Sciences Ltd.の詳細はこちら
天然蜘蛛の糸が持つ強度と弾力性を備えた、独自技術による高性能なバイオポリマーの開発・提供。化粧品、テキスタイル、スポーツ、医療機器、3次元細胞培養、培養肉などの産業分野にソリューションを提供。 イスラエル

アワードに登壇する海外スタートアップとのミートアップを実施します。
詳しくはこちらをご覧ください。

登壇者 募集要項はコチラ

登壇ご希望の方は、以下のボタンからお申込みください。

過去の開催実績・受賞者一覧

審査員

  • Brian Lim

    Rainmaking Asia Pacific /
    Head of Rainmaking Expand

    経歴
    シンガポール、ロンドン、コペンハーゲン、ドバイなど世界12ヶ所にオフィスを持つ世界有数のコーポレート・イノベーション&ベンチャー・ビルディング・ファーム、RainmakingのAPAC Head of Startup Programmesを務める。APACにおける市場拡大および企業のアクセラレータプログラムを通じて、スケールアップ企業、業界をリードする企業、政府機関と幅広く協力し、新しいビジネスチャンスと成長資源を開拓する。個人的にインスパイアを受ける創業者は、ビジョナリーで変革をもたらすビジネスを創造し、なおかつ事業成長に意義のあるインパクトを目指す創業者である。

    過去には、Rainmakingのマレーシア事業を率いた経験を有する。従事した主要プロジェクトの1つに、世界中の9,000社以上のテクノロジースタートアップのデータを分析・統合した上でRainmakingのカスタムビルドの分析フレームワークを構築し、主要な意思決定者に対して持続可能なパートナーシップと投資の機会に関する情報を提供した。専門分野は、電動モビリティ、航空、電気通信、建設、そしてスポーツテック。また、Rainmakingにジョインする前は、求人ポータル及びアプリで人材雇用のプロセスを簡素化し、アジャイルな労働力を提供するオンライン求人プラットフォームFastJobsのグロース・オペレーションの責任者を務めた。
  • Jingqian Ma

    Plug and Play Japan /
    Head of Ventures, Principal

    経歴
    大学卒業後、EYにて移転価格、海外進出実務及びM&Aに係るコンサルティング業務に従事。その後モルガン・スタンレーMUFG証券を経て、2019年にSBIインベストメントに入社し、フィンテック、AI、SaaS等の国内及び海外のベンチャー企業への投資業務に従事。リード投資家として複数の投資先の取締役を務めた。また、投資先に対するハンズオン支援を実施し、イグジットまで導く。

    なお、複数のCVCファンドの運用にも関与。2021年にPlug and Play Venturesに参画、Head of Venturesを務め、日本におけるベンチャー投資業務全般を統括する。