開催概要
2025年大阪・関西万博の⼤阪ヘルスケアパビリオン〈リボーンチャレンジ〉ブースにて、HeCNOS AWARD（ヘクノス・アワード）のヘルスケア分野で受賞したスタートアップ 14企画計16社 が1週間の展示を行いました。
テーマは「明日が楽しくなる町『スマートヘルスケアタウン』」。ブース全体は「未来のまち」をモチーフにした5つの空間（未来の駅／未来のコンビニ／未来の美容院／未来の病院／未来の家）で構成され、来場者は実際にその「まち」を散策する感覚で最先端の医療機器やウェルネスアプリ、音響機器などスマートヘルスケアの技術を体験しました。
■明日が楽しくなる町「スマートヘルスケアタウン」プロジェクト
出展期間：2025年6月24日（火）～6月30日（月）
【出展ゾーンマップ】
【出展企業一覧】 ※順不同
・株式会社EVAセラピューティクス
・株式会社With Midwife
・株式会社ウェルナス
・eightis株式会社
・HONESTIES株式会社
・株式会社カルディオインテリジェンス
・株式会社Cubec
・株式会社CCHサウンド
・株式会社TearExo
・株式会社テルミーソリューションズ
・日本美容創生株式会社、株式会社谷商会、株式会社リーディアル
・株式会社bacterico
・株式会社fcuro
・リバーセル株式会社
■各企業のブースの様子
現場は終日にぎやかで、老若男女問わず多くの来場者がひっきりなしにブースを訪れました。メディアの取材や海外からの視察もありましたが、今回、普段目にする機会がほとんどないスタートアップの最新技術に“来場者のみなさん”が、直接見て・触れて知ってくださったことが、1番の収穫だったと思います。
というのも、大阪ヘルスケアパビリオンは1週間で約18万人が来場。また話題の『“人間洗濯機”実機展示の真正面』という絶好ポジションだったため、出展ゾーンは常にラッシュ状態でした。平日は学校単位で訪れた小中高生も多く、ブース前では「こんなことできるの!?」と目を輝かせる姿があちこちに見られました。――大阪ヘルスケアパビリオンのテーマ『REBORN』“人は生まれ変わる”、“新たな一歩を踏み出す”のテーマどおり、来場者も出展者も一緒に未来をアップデートした1週間でした。
出展ゾーンは常に人でいっぱいになっており、各社の展示内容を真剣に見ていた来場者の様子が印象的でした。中には展示内容を見ながら、将来実装されたら楽しい技術について議論を交わす人の姿もありました。
メディアに頻繁に取り上げられている「ミライ人間洗濯機」が目の前にあったことで、出展ゾーンにも多くの人が流れてきました！
AIを活用した３D姿勢解析の体験型ブースには1週間途切れることなく行列ができており、入場規制をかけないと人が溢れるほどに人気でした…‼
「お尻で呼吸」というキャッチャーなフレーズが多くの来場者の注目を浴びて、ブースに立ち寄るきっかけとなっていました！
■出展者からの声
「予想以上の反響をいただき、益々事業化への弾みとなりました」
「出展準備期間を通じてシナジーのありそうな出展者と出会うことができ、今後の連携に向けて検討を始めました」
など、嬉しい言葉を多くいただきました！
出展したスタートアップ各社は出展期間の1週間だけの関わりだけではなく、万博出展に向けて1～2年かけて準備を重ね、その中で数多く顔を合わせる機会がありました。その成果として、万博出展後を見据えた連携や情報交換が着実に動き始めています。
大阪・関西万博をゴールではなく契機として、更なる事業の躍進へと進むスタートアップの姿勢に、私たち運営側も大きな刺激を受けました！
■本イベントを終えて——“体験”から“実装”へ
今回、 みなさまにお届けしたヘルスケア分野の最前線を走る“未来の技術”が、“リアルな社会インフラ”となるよう、引き続き大阪産業局と大阪イノベーションハブは支援していきます。ご来場いただいたみなさま・出展スタートアップのみなさま、そして多大なるご支援を賜ったすべてのみなさまに心より感謝いたします！
イベント概要
明日が楽しくなる町「スマートヘルスケアタウン」プロジェクト
開催日時 2025年6月24日（火）- 6月30日（月）〈終日〉
会場 大阪ヘルスケアパビリオン Reborn Challengeブース（大阪・関西万博会場内）
主催 公益財団法人大阪産業局