「SDGs ビジネス×アジア・アフリカ」　日本のスタートアップが挑む新興国市場！

株式会社Connect Afya
代表取締役　嶋田 庸一 氏

2018年2月設立。全ての人たちが医療・健康へアクセスできるように医療インフラがまだ脆弱なアフリカ地域において、検査ラボと物流のハイブリットモデルで医療の提供を最適化し、より多くの人々が健康を享受できる世の中を実現することを目指す。ケニア現地法人の臨床検査ラボでは、HIV・STI、ガン検診に加えて、PCR検査も提供。臨床検査ラボの運営を通して培った顧客網を活用して、ケニアの主要私立病院を含む10以上の医療機関・研究施設に対し、PCR検査に関わる検査機器・試薬などを提供。現在、ケニアにおける民間実施のPCR検査の10％超の実施を担う。

株式会社　miup
最高医療責任者　森田 知宏 氏

2015年9月設立。人工知能技術をはじめとするICTを駆使し、開発途上国においてデータを収集・活用した効率的な医療システムを作り出し、これまで医療にアクセスできなかった人々に医療を届けることをミッションに挙げる。現在、バングラデシュ都市部で中流層以上の方々を対象に医療機関経営・訪問式検診を展開すると共に金銭的・地理的理由により医療アクセスが困難な方々に対してはJICA事業や経済産業省事業を通して医療の効果と効率を最大化する仕組みを開発している。まずバングラデシュで成功モデルを作り、今後世界にそのモデルを展開していくことを目指す。

アイ・シー・ネット株式会社
経営戦略部　企画営業室　室長　「飛びだせJapan!」責任者　井上 真 氏

青年海外協力隊、外務省専門調査員を経て、アイ・シー・ネットに入社し、JICAプロジェクト等で途上国でのODA案件に従事する。
同社で民間企業の海外展開支援事業を立ち上げ、2019年より経済産業省の補助事業「社会課題解決型国際共同開発事業」（飛びだせJapan!）の責任者として中堅・中小企業、スタートアップのアジア・アフリカ展開を支援。

JICA　中小企業・SDGsビジネス支援事業

企業が有する優れた技術、製品、アイディアを用いて、途上国が抱える課題の解決と企業の海外展開、ひいては日本経済の活性化も目指して実施する中小企業および大手企業向けの支援策。

JETRO スタートアップ向け支援策

途上国とのネットワーク構築の第一歩としてもご活用いただけるグローバル・アクセラレーション・ハブやビジネスマッチングイベント等でスタートアップの海外展開を支援。

経済産業省補助事業「飛びだせJapan!」

アフリカなどの新興国の社会課題解決につながるビジネスプランを公募し、採択された企業（スタートアップ含む）に対し資金サポート（令和3年度は最大3,000万円）や、現地企業や政府とのネットワーク作りなどを支援。