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イベントレポート

【2022年3月2日開催】産学連携テックミーティング「茨城県発技術シーズ オンラインマッチング会2022」

開催概要

大阪市と茨城県の都市間連携イベントとして、昨年度に引き続き産学連携テックミーティングにて茨城県発技術シーズのオンラインマッチング会を実施しました。

「石を投げれば研究者に当たる」と言われるほど、都市における研究者人口が多いつくば市を筆頭に、茨城県には研究機関が豊富にそろっています。

その契機となったのは1985年のつくば万博、奇しくも40年後の2025年に大阪・関西万博を迎えるということもあり、大阪・関西万博に向けて産業が活性化しているヘルスケア、バイオ領域に焦点を当てました。

今回発表いただいたのは筑波大学の研究シーズ、茨城大学発ベンチャーと筑波大学発ベンチャーの自社ソリューションです。

トップバッターは筑波大学医学医療系の助教である川西邦夫氏
腎臓を患っている透析患者の課題解決に取り組む研究シーズで、画像診断が難しい部分に血清バイオマーカーを表示する技術を紹介いただきました。

川西邦夫氏

2番目の発表は茨城大学発ベンチャーの株式会社Dinowの高橋健太氏。
放射能を被ばくすることによって受けたDNAの損傷を定量するγ-H2AXアッセイという研究技術シーズを活用した、新たな放射線の健康影響評価について発表をいただきました。研究シーズを事業化した代表例で、現在は大阪、関西の事業者との協業も進めているということでした。資金調達も模索中です。

株式会社Dinow

最後の発表は筑波大学発ベンチャーの株式会社Sportipの高久侑也氏。
スマホひとつでリアルタイムに3D動作解析ができる、独自AIを用いたアプリをご紹介いただきました。スポーツ分野はもちろん、現在は介護業界のリハビリテーションのメニューとしての市場拡大を進めており、当分野でのマッチングを呼び掛けていただきました。

株式会社Sportip

イベント終了後には、各発表者への個別面談希望の問い合わせが続きました。

産学連携イベントは内容が難解なことも多いのですが、今回は視聴者から「わかりやすいプレゼンでよくイメージができた」というお声を多くいただきました。

メッセージ

若い研究者、挑戦者たちの今後の活躍を、また都市間連携という形でサポートしていきたいと思います。

末筆になりましたが、ご登壇いただいた3名の発表者様、イベントに向けてご協力をいただきました茨城県庁技術革新課の皆さま、そしてご視聴をいただいた皆さま、ありがとうございました。

イベント概要

産学連携テックミーティング「茨城県発技術シーズ オンラインマッチング会2022」
開催日時 2022年3月2日(水)

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