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開催概要
大阪・関西万博の開催に伴い、国内外から多くのスタートアップ関係者が大阪を訪れるなか、海外スタートアップの大阪・関西進出支援プログラム【OSAKA SPRINGBOARD】を開催しました。
本イベントは、公益財団法人大阪産業局(大阪イノベーションハブ)が主催し、ハイブリッド形式で実施。会場となったグランフロント大阪北館ナレッジシアターには、日本企業、投資家、地方自治体の関係者などが集結し、Zoom配信には国内外からの多数の視聴がありました。
今回はスイスネックス・ジャパンをコラボレーションパートナーに迎え、スイスやオランダなど、ヨーロッパ諸外国のスタートアップ10社が大阪を訪れました。
イベントの開催前には、参加スタートアップと希望者による個別商談会を実施。すでに具体的な事業連携・PoC(実証事業)に向けた動きが数件始まっています。
<登壇企業10社>
① AVAtronics
ヒアラブル端末、OTC補聴器、移動ときにも最適な、強力かつ効率的なAIノイズキャンセリング
② NovoViz
ビジョンシステム向け、最先端の小型・高速・スマートな単一光子イメージセンサー
③ Flowgen
革新的な再生可能エネルギーソリューションで、エネルギーと持続可能性の目標を達成
④ Kido Dynamics
人々の移動パターンを理解し、より迅速に、より優れた、そしてより的確な意思決定を実現
⑤ LAIFE
Nexnote 日本の医師・歯科医向けのAIボイスレコーディング・文字起こしツールを開発
⑥ Therabuddy
心の健康を支える楽しい相棒
⑦ DuoKey
DuoKeyは先進的な暗号化技術により、機密データを保護し規制に準拠しながら、組織がクラウドとAIサービスを安全に利用できるようにします
⑧ Workist
Workistは、多言語対応のAIが伝票処理を自動化。調達・営業事務のコストと時間を劇的に削減します
⑨ Greenhope
特許技術でプラスチック廃棄物とマイクロプラスチック汚染を解決し、脱炭素と循環型経済を推進するグリーンテックホールディングカンパニー
⑩ Hydryx
埋立地のガスを自動で最適化し、環境と資源を守る技術
(登壇スタートアップの様子)
(Endeavor Catalyst、Jackie Carmel 氏による基調講演の様子)
ピッチステージの後、下記2社が特別賞を受賞しました。
・Impact Award受賞 Hydryx
・Best Pitch Awad受賞 DuoKey
(アワード受賞者とコメンテーター)
大阪・関西万博を契機に来阪した海外スタートアップの最新テクノロジーを知ることができた本イベントは、万博を契機とした国際スタートアップ交流の象徴的なプログラムとなりました。
登壇したスタートアップたちは日本企業との共創機会を広げ、大阪のグローバル・イノベーションの発信地としての存在感を改めて印象づけるイベントになったと思います。
OSAKA SPRINGBOARDでは、さまざまな企業に関西でのビジネスチャンスを掴んでいただくべく、これからも持続可能な社会実現に向けた課題解決にチャレンジする海外スタートアップを応援してまいります。
参加いただいたスタートアップのみなさま、本当にありがとうございました!
イベント概要
OSAKA SPRINGBOARD ‐スイス編 Meet with Swiss Startups and more!‐
開催日時 2025年9月16日(火) 13:00‐15:45