うめきたピッチ in Startup JAPAN 特別回
大阪・関西万博に出展した注目起業家が集結 2025年12月17日(水)

「Startup JAPAN 2025 in 大阪」は、AI・DX・製造テック・医療介護・環境・教育など、次の時代をつくる企業・研究者・行政関係者・投資家が一堂に会する日本最大級のスタートアップイベントです。
450社のスタートアップによる出展に加え、著名経営者や研究者によるセッションを通じて、次のビジネスのヒントを得られる2日間となっています。
うめきたピッチは、1日目(12月17日)のステージにて開催。
大阪・関西万博にも出展した注目スタートアップが登壇し、社会実装に向けた革新的なプロダクトと、熱い想いをプレゼンします。
登壇企業はブース出展も行うため、ピッチ後に直接話せるチャンスも。
リアル会場ならではの熱気と、スタートアップとの出会いが広がる機会を、ぜひお見逃しなく!
※参加にあたっての注意※
ご来場には「うめきたピッチ」のお申し込みに加え「Startup JAPAN 2025 in 大阪」の事前登録が必要です。
登録ページはコチラ。
参加をご希望の方は、
下記よりお申し込みください。
代表取締役社長 梶川 益紀 氏
根治の難しい患者に希望をもたらす「他家免疫細胞療法」
iPS細胞やES細胞から再生した抗原特異的キラーT細胞を用いた「他家免疫細胞療法」は、現行の治療法では完治しないがん患者に全く新しい治療法を提供するものです。またこの技術は、ウイルス感染症の治療にも応用可能です。この治療法を実現するための基盤技術は世界各国で特許化されており、それらをライセンスアウトする事業も行っています。「誰にでも」「すぐに」使え「低価格」で「高品質」な細胞製剤で、これまで救えなかった命を救うことをめざします。
求めるパートナー
再生医療の主な課題のひとつに、他者の細胞を利用する(=他家)場合の免疫拒絶がありますが、京都大学との共同研究でこの問題を解決する技術の開発に成功しました。この「超汎用性技術」の実用化に向けた協業またはご支援をお願いしたいと考えています。
代表取締役CEO 金山 宇伴 氏
女性の心と身体をサポートする美容室はまちの保健室®
女性のサードプレイスである美容室をまちの保健室として位置づけ、美容だけでなく健康相談や病院にいかなくても各種検査が受けられる「美容室はまちの保健室」を展開しています。健康相談ができる美容師の育成、更年期症状の問診表をデジタル化し症状を直感的に把握できる伴走型アプリ「Beauty Venue」は、美容室で毛髪中の女性ホルモンを測定する検査キットと地域の婦人科とも連携することで健康相談から婦人科検診まで一気通貫のサービスになっています。
求めるパートナー
事業連携先として下記のパートナーを求めています。
・具合的な支援要望:事業会社出資、CVC出資
・ヘルステック関連技術や商品:美容室はまちの保健室ブランドとしてのOEMまたは自社製品の販売
代表取締役 早水 建祥 氏
光スイッチタンパク質で、バイオものづくり産業に革新を起こす。
気候変動問題に対する危機意識から、持続可能性を意識した産業活動が重要になり、世界的にバイオものづくりへの期待が高まっています。東京大学発のディープテックスタートアップであるミーバイオは、微生物の代謝経路を光によって制御する技術を活用し、バイオ芳香族化合物の大量生産に有用な光制御型バイオ生産システム「mii-Bioprocess」をグローバルに展開します。
求めるパートナー
事業の連携先としては、グリーンケミカルに興味のある化学企業様・化学商社様を考えています。また共同研究先として、バイオものづくりを推進している大学研究者様も募集しています。
代表取締役 中川 雅永 氏
第3の聴覚の軟骨伝導を聴覚・音響機器として世界の人々に提供
世界の軟骨伝導に関する特許の大部分について独占実施権を有し、軟骨伝導製品を製造する企業様に特許の使用許諾を行っています。 また、軟骨伝導製品のコア部品である軟骨伝導振動子(sound ball、sound disk)を開発し、CCH純正の振動子として企業様に提供しています。 さらに、各社が製造される軟骨伝導製品を独自の販売網によって販売しています。
求めるパートナー
軟骨伝導を応用した聴覚・音響機器の共同開発および軟骨伝導製品の販売パートナー
代表取締役 尾﨑 拡 氏
お尻からの呼吸で赤ちゃんのいのちを救う
大量の酸素を含む媒体(PFD)を大腸に注入することで、血中酸素濃度の改善を実現する新たな呼吸システムを開発しています。PFDの安全性を確認する探索的試験を2024年に完了し、注腸投与に問題がないことを確認しています。特に、新生児呼吸不全の補助療法として人工呼吸器との併用や、ECMO使用判断に難渋する症例において高いアンメットニーズ(まだ満たされていないニーズ)があることから、新生児への社会実装を最初のターゲットとして現在開発を進めています。
求めるパートナー
消化器領域での共同開発パートナー、および酸素化したPFD製剤(医薬品)を製造可能なパートナーを必要としています。協力企業の候補がいらっしゃいましたら、ぜひ協議させていただきたいです。
代表取締役CEO 堀川 諒 氏
ブレスト・アウェアネスとリンクする涙で乳がん検査
乳がんの早期発見のために推奨される、乳房を意識する生活習慣であるブレスト・アウェアネスを習慣化するために、乳がんリテラシーを高める専門医の講演やセミナーと、検査ハードルの低い涙液を検体とした乳がん検査法:TearExo®法によるモニタリングソリューションを提供しています。まだ認知度の低いブレスト・アウェアネスの正しい情報を提供するとともに、涙液検査を組み合わせて乳がんリスクを見える化することで、気づきの質の向上と乳がんの早期発見に寄与します。
求めるパートナー
サービスの販路拡大のために、連携可能な生命保険会社や企業の健康経営サポートを行っている事業会社の方など。また自社の健康経営の一環で、乳がんの早期発見の意識を従業員に醸成したい企業の方。
COO 由比 直樹 氏
腸内細菌の可能性を引き出し一人ひとりのなりたいを叶える
腸内細菌研究を基盤に、個別最適化に向けた研究・商品開発・社会実装まで一貫して対応します。自己由来の腸内細菌からつくるオーダーメイドビフィズス菌製剤を開発。個人の腸内細菌から選抜したビフィズス菌を、独自の培養技術で胃酸耐久性などの機能を付加した上で粉末化。サプリメントやドリンクなどとして摂取できる、自分の腸と親和性が高い、新しいプロバイオティクス製剤です。研究開発技術をもとに、一人ひとりの「なりたい姿」をかなえる個別化医療・予防の領域を開拓します。
求めるパートナー
一人ひとりの予防・健康づくりにつながる食品・製薬素材や予防ソリューションの開発に取り組む食品・製薬・ヘルスケア・保険・通信企業や自治体、研究機関との共同研究・共同開発・実証連携先を求めています。
スタートアップ支援事務局
(公益財団法人大阪産業局)
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