OIHシードアクセラレーションプログラム

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採用戦略セミナー 開催報告【株式会社ビズリーチ】

1月26日に株式会社ビズリーチの執行役員、佐藤和男氏をお迎えして、『ともに戦える「仲間の作り方」』というテーマで勉強会を行いました。

イベント風景1

まず、人材採用は経営の根幹というお話を伺いました。
「最初の30人の採用は今後の組織作りに非常に大きな影響を及ぼす」ため、いい人材を採用するためならあらゆる手段を尽くすということでした。
実際に社長の南さんも、異業種交流やSNSを駆使したとのことで、人材採用に妥協することなく、採用までに4年かけた人もいたそうです。

次に組織風土の作り方について伺いました。
「トップの言葉と姿勢が組織風土を創る」ということです。
組織の人員が30名以上だと、共通の価値観として理念をつくる必要があり、実際にビズリーチでは、ミッション・バリュー・クレドをつくり、共通の価値観を大事にしたとのことでした。

最後に、組織運営において大切なことについて伺いました。
「組織に心理的安定性があるかどうか?」と「創業メンバーが事業運営上のボトルネックになっていないか?」ということを常に考えているということでした。
特に後者について、ビズリーチの主要な売上高を占める事業の運営を創業メンバーから放しているとのことで、そのお話には皆が一様に驚いていました。

組織運営について教わる中で、“草ベンチャー”という概念も教わりました。
「草野球」のベンチャー版で、趣味の野球であれば、仕事終わりの夜や週末の時間を使って草野球を行います。草ベンチャーとは、本業が終わった後にベンチャーの手伝いを行うというもので、「ベンチャーでの体験」や「居場所がある」ということがモチベーションです。
これは、猫の手も借りたいベンチャーにとって、人材採用にも寄与するもので、転職したいが家庭等の事情があり、転職に踏み切れない優秀な人材を事業に巻き込んでいくことにつながります。

最後に初期のビズリーチにおけるPR戦略や資金調達についてのリアルなお話も詳しく伺いました。
何もかもが計算されている戦略だったように感じました。特にPR戦略において、どの番組に取り上げられたいかを考え、メディアの取りたい画を用意し、メディアを集めたとのことでした。

シード期のベンチャー企業が必ずぶつかる人材採用の壁。
このセミナーをきっかけにより良い人材獲得・組織風土の構築につながれば幸いです。

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